• 米フロリダ州南部にある3つの保護区を中心に生育する希少な幽霊ラン。美しい花は世界中の人々を魅了してきた。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

  • 幽霊ランは土壌に根をはらない着生植物で、湿地や湿地林を好んで生育する。老齢のヌマスギの豊かな林冠は、このPolystachya concretaをはじめとする多くの着生植物にとって、理想的な生育環境を提供する。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

  • 幽霊ランを受粉させた直後の蛾Pachylia ficus。コークスクリュー湿原にて。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

  • ヌマスギを15メートルの高さまでのぼり、南フロリダで最も大きい幽霊ランである「スーパーゴースト」を観察する生物学者のピーター・フーリハン氏。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

  • 幽霊ランにとって重要な宿主であるイヌバンレイシの木。長期の水没に耐えることができ、葉の茂る林冠は幽霊ランにとって理想的な環境を生み出す。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

  • コークスクリュー湿原保護区内の曲がりくねった遊歩道。湿性草地、沼、世界最大のヌマスギの老齢林を貫いている。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

  • 「スーパーゴースト」は夏には花を40個以上咲かせ、10個以上の花を同時に付けていることもある。「あれはとんでもない代物です」と、写真家のマック・ストーン氏は言う。通常、野生の幽霊ランが付ける花は、一度に1、2個程度だからだ。(PHOTOGRAPH BY MAC STONE)

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米国フロリダ州の希少な「ゴーストオーキッド(幽霊ラン)」に危機が迫っていることが、新たな研究で明らかになった。映画『アダプテーション』とその原作『蘭に魅せられた男』のモチーフになり、世界の人々を魅了する美しい花を咲かせるランだ。

文=DOUGLAS MAIN/写真=MAC STONE/訳=北村京子

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