• 米アラスカ州ニュートックは先住民族ユピックの村。ニングリック川とニュートック川がすぐそばを流れる。気温上昇、永久凍土の融解、浸食が原因で、村に水が入り込み、面積が急激に縮小している。アラスカ州では初めて、気候変動によるコミュニティーの移転を開始。今後、多くの村が追随することになると予想される。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 永久凍土の融解がニュートックの土地の浸食を加速させている。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • この村の人々が住む場所を強いられたのは今回が初めてではない。アラスカ州の先住民コミュニティーは数十年にわたり、子供たちを全寮制の学校に入れなければならなかったが、1949年、米内務省のインディアン事務局が全コミュニティーを対象に学校を建設。ニュートックはその用地のひとつだった。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ニュートックの老朽化した水処理施設で遊ぶ子供。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ニングリック川沿いで家族とガチョウの卵を集めるカリエ・チャールズちゃん。ここでは卵の採集や狩猟、漁業が生活の一部となっており、文化から経済、栄養、生存まで、すべてが自給自足を基本に成り立っている。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • リサ・チャールズ、ジェフ・チャールズ夫妻の家に集まる女性たち。娘のレイナさんが初めてライチョウを仕留めたため、伝統的なお祝いが開かれている。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • スリングショット(パチンコのようなゴム銃)で遊ぶリース・ジョン君。リース君が乗っているのは、最近取り壊された自宅の杭だ。わずか数メートル先では、永久凍土の崖が崩れ、ニングリック川にずり落ちている。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 干物をつくるため、捕まえたばかりの魚をさばくアンドレア・アンディーさん。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ニュートック・スクール。子供たちがマータービックの新しいコミュニティーに引っ越すため、いずれ閉鎖される予定だ。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 永久凍土の融解が原因で、アラスカ州では、墓地が湿地のようになり、木製のひつぎと遺体が損傷を受けている。完全に押し流された墓地もある。(PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY, NATIONAL GEOGRAPHIC)