米国ミネソタ州の造形スタジオで制作中の等身大のケツァルコアトルス・ノルトロピ(Quetzalcoatlus northropi)の模型。体高はキリンほどもあったと考えられていて、空飛ぶ動物としては史上最大だ。 PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK
毛のような痕跡がうっすらと残るジェホロプテルス(Jeholopterus)の化石。中国で発掘された。断熱効果のある毛の存在は、後期の翼竜が恒温動物だった可能性を示している。 PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK INSTITUTE OF VERTEBRATE PALEONTOLOGY AND PALEOANTHROPOLOGY,BEIJING"
ブラジルの博物館で研究されるのを待つカイウアジャラ・ドブルスキイ(Caiuajara dobruskii)の骨格。相次ぐ化石の発見で、これまで研究者たちが考えていた翼竜のイメージは大きく変わってきている。 PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK CENPALEO, UNIVERSIDADE DO CONTESTADO, BRAZIL
保存状態が極めて良好なアンハングエラ・ピスカトル(Anhanguera piscator)の頭部の化石。びっしりと並んだ歯で魚を捕まえて食べていたと考えられている。 PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK NSM-PV 19892,NATIONAL MUSEUM OF NATURE AND SCIENCE,TOKYO"
見た目はごく普通のレイ・スタンフォードだが、化石を探させたら人並み外れた才能を発揮する化石ハンター。米国の首都ワシントン近郊の自宅には、これまでに近くで発掘した翼竜などの化石が置かれている。PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK