• 北部のティグライ州で起きている武力衝突では、民間人が残虐行為の標的にされている。この女性は1週間で15人のエリトリア兵にレイプされ、子どもたちは行方不明のままだという。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO)

  • ティグライ人民解放戦線(TPLF)の兵士が、虐殺があったとされるアディ・チロ村で警戒に当たる。住民の話では、2021年2月、TPLFとの戦闘に敗れたエチオピア軍とエリトリア軍が、一帯の男性の大半を報復のために殺害したという。犠牲者の多くが自宅近くに掘られた穴に埋められている。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO)

  • アグラエの町で、食料配給を待つ女性たち。「食べ物も薬もない。家にあったものもほとんど奪われた」とサラム・アブラハ(中央)は話す。人道支援活動はエチオピア軍とエリトリア軍によって妨害されている。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO)

  • 内戦で200万人以上が家を追われた。5万人がスーダンに越境したが、ほとんどは州都メケレなどティグライ州内の都市に逃げて、このマイウィニ小学校のような急ごしらえの保護施設に入った。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO)

  • 15歳の娘ベリハを抱くゲブライ・ゼネベ。ベリハはメケレの南でエリトリア兵に顔を撃たれた。「今は植え付け時期ですが、ここで子どもたちの世話をするしかありません。子どもたちの未来はどうなるのでしょう」とゲブライは嘆く。ベリハは視力を失った。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO)

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