• 王家の谷、エジプト
    長らくエジプトの王族の埋葬地となっていた王家の谷には、ツタンカーメン王の墓など、少なくとも63の墓があることがわかっている。ツタンカーメンの墓の発見者たちが相次いで死亡したのは、ファラオの呪いのためではないかと言われている。(PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

  • ロンドン塔、英国
    ロンドンでも特に有名な史跡であるロンドン塔は、もとは宮殿だったが、長く監獄として使われてきた。ヘンリー8世の妻など、多くの人々がここで処刑された。今日まで、幽霊を見たというたくさんの報告が寄せられている。(PHOTOGRAPH BY RICHARD NOWITZ, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

  • セイラム、米国
    マサチューセッツ州セイラムは、米国でもっとも熾烈な魔女狩り「セイラム魔女裁判」の舞台となった。写真の建物は「七破風の屋敷」と呼ばれる人気の幽霊スポットの一つ。アーサー・ミラーの『るつぼ』などの文学作品によって広く知られることとなり、その狂気は今も旅行者たちを引きよせ続けている。(PHOTOGRAPH BY DEAGOSTINI, GETTY IMAGES)

 多くの人々が、怖いもの見たさで世界中の恐ろしい場所を訪れる。かつて破壊や殺戮が繰り広げられた場所には、今も犠牲者たちの怨念がとどまっているようだ。静まりかえった地下墓地や、神聖な場所を訪れれば、生のはかなさやとどまることのない時間の流れを意識せざるをえない。(参考記事:「時間が止まったイタリアの廃村、ひそかに人気 写真19点」

 そういった場所は、その由来にかかわらず、超自然的で不気味な場所だという評判を集めてきた。そして、好奇心旺盛な冒険者たちが訪れるようになっている。我こそはと思うなら、足を運んでみてはどうだろう。(参考記事:「ギャラリー:世界のゴーストタウン10選」

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文=NATHAN STRAUSS/訳=鈴木和博