• ポベーリア島、イタリア
    ポベーリア島は、1世紀以上にわたって疫病患者などの隔離に使われたのち、精神病院が建てられた。1968年に病院が閉鎖されてからは、無人島となっている。かつてこの島を家と呼んでいた死者たちを除いては。(PHOTOGRAPH BY MARCO DI LAURO, THE NEW YORK TIMES/REDUX)

  • イースタン州立刑務所、米国
    ペンシルベニア州にあるこの悪名高い刑務所は、1971年に閉鎖された。空っぽの独房や古びた廊下は、米国で一番不気味な場所だとも言われる。実際、毎年秋にはお化け屋敷として使われている。(PHOTOGRAPH BY TIM SHAFFER, THE NEW YORK TIMES/REDUX)

  • ダディパーク、ベルギー
    ベルギーの遊園地ダディパークは、乗り物の安全性に対する苦情が多数寄せられ、2000年代はじめに閉鎖された。再開に必要な資金を集められなかったため、2012年に解体されるまで放置されていた。(PHOTOGRAPH BY AGENCE VU, REDUX)

  • モルガン・ハウス、インド
    インドのカリンポンという町にある英国植民地時代の邸宅。かつての女主人の幽霊が出ると言われているが、現在はホテルになっており、勇気ある客に門戸を開いている。(PHOTOGRAPH BY DIPTENDU DUTTA, AFP/GETTY IMAGES)

  • 吊るされた棺、フィリピン
    フィリピンの山岳地帯サガダ地方に住むイゴロット族には、棺を断崖に吊るすという風習がある。死者を天国に近づけるためだ。(HANGING COFFINS, PHILIPPINES)

  • 人形島、メキシコ
    メキシコのソチミルコ湖に浮かぶこの島では、島中の木に人形がくくりつけられ、朽ちるにまかされている。もともと、これらの人形は溺死した子どもを供養するためのものだったが、現在は勇敢な旅人たちがやってくるのを待っている。(PHOTOGRAPH BY SEBASTIAN PEREZ LIRA, BARCROFT IMAGES/GETTY IMAGES)

  • ハイゲート墓地、英国
    ビクトリア朝様式でありながら一部エジプト風の墓地。木々が生い茂る西墓地は、ガイドツアーでしか行けない区画だ。迷路のような道は、堂々たるスギの木の下に丸く並ぶ墓石のもとへと続いている。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HARDING, ROBERT HARDING/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

  • パリのカタコンブ、フランス
    墓地不足に悩まされたフランスの首都パリは、地下トンネルを作り、600万人以上の遺骨を収めた。ほとんどの骨はきれいに積み重ねられており、旅行者にも公開されている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN ALVARE, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

  • ポート・アーサー、オーストラリア
    風光明媚なタスマン半島に位置するポート・アーサーには、1877年まで刑務所があった。礼拝堂、監視塔、そして元犯罪者たちの集団墓地があり、大英帝国の流刑地だったオーストラリアの暗い歴史を思い起こさせる。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW ABBOTT, THE NEW YORK TIMES/REDUX)

  • スタンリーホテル、米国
    スティーブン・キングが名作ホラー小説『シャイニング』の着想を得た、コロラド州エステス・パークにある全142室のホテル。宿泊するだけでは物足りなければ、ホテルのガイドツアーに参加して超常現象が起きると言われる場所を巡ることもできる。(PHOTOGRAPH BY RICHARD NOWITZ, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)