• チャフティツェ城、スロバキア
    名作ホラー映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922年)のロケ地の1つとしても使われたが、この城の血塗られた歴史は映画だけの話ではない。現在は廃墟となっているが、史上最悪の女性連続殺人鬼と言われるエリザベート・バートリー伯爵夫人の居城としても知られている。(PHOTOGRAPH BY VERA KAILOVA, ALAMY STOCK PHOTO)

  • 青木ヶ原樹海、日本
    青木ヶ原樹海は、溶岩が固まってできた土地の上にある。昔から日本の文学作品や伝説では幽霊と結びつけられてきたが、近年は「自殺の名所」として有名だ。樹海へ入る道の看板には、自殺防止ホットラインの電話番号が掲載されている。(PHOTOGRAPH BY PIETER TEN HOOPEN, REDUX)

  • 地獄の門、トルクメニスタン
    一見したところ、この燃える穴はあの世への入口のように見えるかもしれない。なぜこのような穴ができたのかはわかっていないが、地中から噴き出す有毒ガスを燃やすため、意図的に火がつけられている。(PHOTOGRAPH BY GILES CLARKE, GETTY IMAGES)

  • カプチン会の地下納骨堂、イタリア
    シチリア島にあるカプチン修道会の地下納骨堂には、生きていたころと同じ衣服に身を包んだミイラが2000体以上眠っている。もともとは宗教指導者専用の埋葬場所だったが、のちに貴族や裕福な後援者たちにも開放された。ロザリア・ロンバルドという少女のミイラは非常に保存状態がよく、「眠り姫」とも呼ばれている。(PHOTOGRAPH BY RUTH FREMSON, THE NEW YORK TIMES/REDUX)

  • チャールビル城、アイルランド
    堂々たる外観にだまされてはいけない。この城こそヨーロッパで最も呪われた場所の一つだと信じられている。多くの幽霊が住んでいると言われているが、特に有名なのは、城の階段で悲劇的な最期を迎えたハリエットという名の少女の幽霊だ。(PHOTOGRAPH BY CHRISTOPHER HILL, ALAMY STOCK PHOTO)

  • キャッスル・オブ・グッドホープ、南アフリカ
    17世紀、この地を植民地支配していたオランダ人が建てた五角形の要塞跡。政治や軍事の中心として使われたが、残酷な処刑や刑罰も行われたため、今も幽霊を見たという人が後を絶たない。(PHOTOGRAPH BY GERALD HAENEL, LAIF/REDUX)

  • セドレツ納骨堂、チェコ
    チェコ共和国の人気スポットの一つ、セドレツ納骨堂には、7万人分の遺骨が安置されている。その多くは、巧妙な内装として使われている。(PHOTOGRAPH BY PETER HIRTH, LAIF/REDUX)

  • セントラリア、米国
    ペンシルベニア州の町セントラリアは、炭坑の坑内火災によって、現代のゴーストタウンと化した。1960年代に発生した火災はいまだに鎮火していない。かつては穏やかな町だったが、今では廃屋や崩れた道路から立ちのぼる煙が不気味な雰囲気を出している。(PHOTOGRAPH BY SALLY MONTANA, REDUX)

  • リジー・ボーデンの家、米国
    1892年8月、マサチューセッツ州のこの家で、アンドリュー・ボーデンとアビー・ボーデン夫妻の惨殺死体が発見された。第一容疑者となった娘のリジーは無罪とされ、結局真犯人は見つからなかった。現在、この家はB&B(1泊朝食付きの宿)となっており、殺人が起きた部屋に泊まることもできる。(PHOTOGRAPH BY JONATHAN WIGGS, THE BOSTON GLOBE/GETTY IMAGES)

  • 十字架の丘、リトアニア
    200年ほどの間に、何千個もの十字架や聖像などが丘の周辺に置かれた。なぜこのような場所ができたのかはわかっていない。(PHOTOGRAPH BY TOBIAS GERBER, LAIF/REDUX)