特集ギャラリー:恐竜化石は誰のもの?(2019年10月号)

イタリア中部にある私設の展示館に飾られているカアテドクス属の恐竜。PHOTOGRAPH BY GABRIELE GALIMBERTI AND JURI DE LUCA
イタリアの化石修復会社「ゾイク」の作業員が、米国ワイオミング州で掘り出されたアロサウルスの骨を並べ直す。後日、パリで競売にかけられ、約1.5億円で落札された。PHOTOGRAPH BY GABRIELE GALIMBERTI AND JURI DE LUCA
トリケラトプスの頭骨(後方中央)をはじめとする化石が、パリのオークション会場に集まった人々を魅了する。トリケラトプスは約2000万円で売られた。PHOTOGRAPH BY GABRIELE GALIMBERTI AND JURI DE LUCA
米国マサチューセッツ州にあるクリーグスティーン夫妻の自宅には、全長5メートルほどの海生爬虫類のモササウルスがつり下げられている。毎年夏、夫のヘンリーは米国西部の州で化石を掘る。このモササウルスは、しばしば同行する長女が発見した。PHOTOGRAPH BY GABRIELE GALIMBERTI AND JURI DE LUCA
新種のティロサウルスの長さ1.5メートルほどの下顎。飾られているのはサウスダコタ州のガルシア夫妻の家だ。夫妻は2016年に、自宅から程近いところで、この海生爬虫類の尾と頭骨の化石を見つけた。頭骨はこれまでに見つかった標本のなかで最も完全な状態だ。PHOTOGRAPH BY GABRIELE GALIMBERTI AND JURI DE LUCA




