• 2020年1月8日 エリー湖
    1月だというのに、湖にはまったく氷が張っていない。エリー湖にあるプレスク・アイル州立公園には、地球温暖化を象徴する風景が広がっている。(PHOTOGRAPHS BY AMY SACKA)

  • 2020年2月8日 ヒューロン湖
    ミシガン州のヒューロン湖畔で貸しコテージを営むエレナ・マッケンジーが、窓から湖を眺める。湖を縁取るように厚く張る氷は、嵐の直撃から湖岸を守る。だが、2019~20年の冬は暖かく、湖岸が波で浸食されて多額の損害が出た。(PHOTOGRAPHS BY AMY SACKA)

    <平均気温が氷点下の日>
    1973~2019年:平均 93日
    2019~20年:冬 64日

    湖が凍るためには、湖水が0℃を下回り、気温がそれより低くなる必要がある。空気が水の熱を吸収することで、水温が下がって凍るのだ。また、平均気温が氷点下になる日がある程度累積することも条件になる。少ないと湖は凍らないか、凍った状態が長続きしない。

  • 2020年1月7日 エリー湖
    最深64メートルと比較的浅いエリー湖は、寒くなるとすぐに水温が下がる。だが、2019~20年の冬はほとんど氷が張らなかった。オハイオ州ジェニーバの公園でカップルが犬と散歩していたこの日も、湖に氷はほとんど見られず、冬の間ずっとこの状態が続いた(PHOTOGRAPHS BY AMY SACKA)

    <平均気温が氷点下の日>
    1973~2019年:平均 58日
    2019~20年:冬 18日

  • 2020年1月26日 オンタリオ湖
    サーファーのアレックス・ウィットロックがオンタリオ湖に飛び込む。例年なら湖面の約13%が氷に覆われている時期だが、2020年は2%しか結氷しなかった。この湖では冬の間中解けることのない湖岸の氷が姿を消しつつあり、夏になると水温が上昇しやすい。(PHOTOGRAPHS BY AMY SACKA)

    <平均気温が氷点下の日>
    1973~2019年:平均 75日
    2019~20年:冬 61日

  • 2019年12月28日 スペリオル湖
    2019~20年の冬、湖に突き出たミシガン州アッパー半島では、例年以上に寒くなったところもあった。だが、全体的に見ると湖の氷は少なかった。(PHOTOGRAPHS BY AMY SACKA)

    <平均気温が氷点下の日>
    1973~2019年:平均 106日
    2019~20年:冬 130日

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