• 直径1キロほどのバタガイカ・クレーター。東シベリアの永久凍土が解け、陥没してできた。北極圏に点在する陥没地のなかでは最大級で、なおも拡大している。PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY

  • 米国アラスカ州フェアバンクス近郊の池。北極圏では池や湖の底の凍土が解けてメタンが湧き出ている。冬、池に張った氷に穴を開けて火を近づけると、閉じ込められていたメタンに引火した。PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY

  • 先住民ユピックの少年たちが、湿地に渡した木道を横ぎって、夏の鳥撃ちに出かける。ここアラスカ州のニュートック村には380人が暮らしているが、永久凍土の融解で地盤沈下が起きている。PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY

  • アラスカ州のノーススロープに暮らすイヌピアットの人々は、昔からホッキョククジラを捕って生きてきた。凍土を掘った氷室に肉や脂肪を保存すれば、1頭で村全体がほぼ 1年食べていける。だが、永久凍土の融解で、氷室も水びたしの状態だ。PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY

  • アラスカ州カクトビク近郊で、自動車の車体に前脚をかけるホッキョクグマ。海氷の融解が進み、食べ物を求めて陸地に上がることが増えてきた。氷室に水がたまって使えなくなり、魚や肉を外で保存するようになったことが一因かもしれない。PHOTOGRAPH BY KATIE ORLINSKY

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この写真が掲載されている雑誌

ナショナル ジオグラフィック日本版
2019年9月号

「凍土に眠る炭素の脅威」を収録

このほか、「北の果ての覇権争い」「消えた探検隊の謎」などを掲載しています。