• 本来は淡水に生息するビーバーだが、海に近く、潮の影響を受ける河川にも適応する。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • 2011年から2014年にかけて、エルワ川で2基のダムが撤去されたため、キングサーモンはかつてのように産卵地へ再び遡上できるようになった。(PHOTOGRAPH BY MARK CONLIN, ALAMY)

  • 米国地質調査所によると、上流のダムが撤去された後、エルワ川河口では1400万トンもの砂が海峡へ流れ出た。それに加え、さらに800万トンが三角州に堆積し、湿地をすみかとする動植物の生息地を大きく広げた。(PHOTOGRAPH BY JASON JAACKS, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • 若いキングサーモンはビーバーダムの間をすり抜けたり、迂回してダムを通過する。ダム湖は、キングサーモンやその他の魚が天敵から隠れたり休憩する場所にもなっている。(PHOTOGRAPH BY PETE RYAN, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • ビーバーは、ダムや巣を作るために重い木の枝を引きずって川の中を何度も往復する。この行動が少しずつ川底をえぐりとり、やがて冷たい水が流れる深い水路や小川が形成され、キングサーモンの安全な移動を助ける。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

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 米国西海岸の川で2つのダムを撤去したところ、キングサーモンが急激に回復し始めた。その立役者は意外にも海辺に暮らすビーバーだという。

文=Starre Vartan/訳=ルーバー荒井ハンナ

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