• アスターと名づけられた生後7カ月のチーター。密売人に売り渡される前に当局によって保護された。毎年、多くのチーターの子(ことによると数百頭もの)が、ソマリランドからペルシャ湾岸諸国へ違法に売買されている。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI)

  • ソマリランドの首都ハルゲイサで人気のレストランの入り口で、客寄せのためにつながれたチーター。ソマリランドは国際社会から独立国として承認されていないが、野生生物の違法取引と懸命に闘っている。だが生活に困窮する多くの国民にとって、野生生物の保護は優先課題とは言えない。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI)

  • ハルゲイサにあるチーター保全基金(CCF)の救護施設で検診を受けるアスター。鎮静剤の効果を高めるため、アイマスクをかけ、耳にティッシュを詰めている。密売されたり、犯罪組織から押収されたりしたチーターの子は、長く過酷な旅を強いられ、栄養状態も悪いため、命を落とすことも多い。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI)

  • 救出された5頭の赤ちゃんチーター。生後わずか6週目のため、数時間ごとにミルクを与えなくてはならない。CCFの獣医が一人ずつ交代で世話をし、添い寝もする。CCFはソマリランドで押収されたすべてのチーターを保護している。2021年半ばの時点で、その数は60頭近くにのぼる。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI)

  • CCFの救護施設にある小屋の上に横たわるストームとグハド、レオ(左から右に)。密売されるチーターはたいてい、赤ちゃんのうちに親元から連れ去られる。狩りの仕方を教わっていないため、自然に戻すことができない。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI)

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