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ドミニク・ルベツキがグダニスクのノビ・ポルト地区で宙返りの練習をする。同地区では1946年に港湾労働者のストライキが行われた。共産主義時代としては最初期の一つだ。スケートボードとヒップホップ音楽を愛するルベツキは、ボランティア活動もしている。(PHOTOGRAPHS BY JUSTYNA MIELNIKIEWICZ)
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共産党政府の時代、2万人の労働者が働いていたグダニスク造船所。ここは、ポーランド初の自主管理労働組合「連帯」が生まれた場所だ。市内にはほかにも小規模な造船所があり、高級ヨットや風力発電機の部品などを製造している。(PHOTOGRAPHS BY JUSTYNA MIELNIKIEWICZ)
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2020年春、女性たちが組織した、女性解放と環境保護を訴えるデモ行進が旧市街を進んでいく。多様な文化が共存してきた歴史をもつグダニスクでは、昔から進歩的な社会運動が育まれてきた。(PHOTOGRAPHS BY JUSTYNA MIELNIKIEWICZ)
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造船所の電気技師だったレフ・ワレサは1980年に「連帯」のリーダーになり、83年にノーベル平和賞を受賞し、90年にポーランドの大統領になった。76歳になったワレサは今も政治活動を続けている。(PHOTOGRAPHS BY MARK HENLEY, PANOS PICTURES)
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グダニスク市長を務めるアレクサンドラ・ドゥルキェヴィチ。彼女の後ろにあるのは、1980年に行われたグダニスク造船所でのストライキの際に、労働者たちがベニヤ板に書いた21カ条の要求だ。(PHOTOGRAPHS BY JUSTYNA MIELNIKIEWICZ)
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