• 米国アラスカ州トゥルクサックでサーモンを乾燥させるユピック族の男性。多くの先住民がサーモンを食用だけでなく儀式のために使っている。(PHOTOGRAPH BY DESIGN PICS INC., NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • サーモンを捕まえる白いアメリカクロクマ。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州のグレート・ベア・レインフォレストで撮影。クマ、シャチ、そして先住民は太平洋サケに依存しているが、その個体数が脅かされている。一部のレストランはサーモンの提供を取りやめ、科学者たちは保護の方法を研究している。(PHOTOGRAPH BY CRISTINA MITTERMEIER, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • ブリティッシュ・コロンビア州に生息する5種類のサーモンの一つであるピンクサーモン(カラフトマス)。グレート・ベア・レインフォレストの産卵地に向かっている。(PHOTOGRAPH BY IAN MCALLISTER, NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • 魚市場で氷の上に置かれたベニザケ。ブリティッシュ・コロンビア州スティーブストンで撮影。(PHOTOGRAPH BY DESIGN PICS INC., NAT GEO IMAGE COLLECTION)

  • ブリティッシュ・コロンビア州のグレート・ベア・レインフォレストにあるニモ・ベイ・ウィルダネス・リゾート。野生のサーモンを守るため、レストランでの提供を取りやめた。(PHOTOGRAPH BY ALL CANADA PHOTOS, ALAMY STOCK PHOTO)

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 カナダのブリティッシュ・コロンビア州や米アラスカ州では、生態系にも先住民族の文化にもサケが重要な役割を果たしてきた。しかし気候変動や乱獲、開発により、周辺に分布する太平洋サケが減っている。近年、官民一体となって生息環境の保全や持続可能な漁業などさまざまな取り組みが進められ、レストランでの提供をやめる動きも出ている。

文=JOHANNA READ/訳=米井香織