ギャラリー:米国を大移動する動物たち 写真11点 グランドティートン国立公園をめざしてグリーン川を渡るプロングホーンの群れ。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 毎年冬になると数百頭のアカシカがスペンス・アンド・モリアリティー野生生物生息地管理区域を通過する。ワイオミング州デュボア付近のこの保護区域は、移動する動物たちに安全な避難所を提供するため、1991年に州が買い上げた。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS) ワイオミング州西部を移動する途中、融雪により増水した小川を飛び越すプロングホーン。こんなに跳ぶのは珍しい。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS) 晩春、イエローストーン国立公園をめざしてアブサロカ山脈の標高3300メートルの移動路を歩くアカシカ。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 流れの速い川を泳いで渡ることは、プロングホーンが自然界で直面する最も危険な試練の1つだ。人間が建設した道路を横断することは、もちろんはるかに危険である。 (PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) ワイオミング州グローバント山脈のふもとのホバック川流域は、ミュールジカが夏を過ごす場所として知られる。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 人工障害物を取り除く近年の取り組みのおかげで、ミュールジカなどは移動しやすくなりつつある。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE ) ワイオミング州西部のプロングホーンは、ひたすらヤナギの間を歩く。ヤナギの間を歩くときには遠くまで見わたすことができず、速く走ることもできない。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS) トラッパーズ・ポイントに架けられた橋を渡るプロングホーン。2012年に完成したこの橋は、野生動物が191号線を安全に横切れるようにと建設された。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) 2008年に191号線を渡るプロングホーン。2012年に野生動物用の橋が建設されたことで、衝突事故はほぼゼロになった。これは、この地域全体にとっての大きな成功だ。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) イエローストーン国立公園の南東の端のすぐ外に広がるサロフェア高原。数千頭の有蹄類やその他の大型哺乳類の移動路になっている。(PHOTOGRAPH BY JOE RIIS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)