• ミーアキャットにとっては、集団行動が生存の鍵だ。見張り役が周囲を警戒し、下位の成体、主に雌が優位の雌の子育てをする。夏の気温の上昇と乾燥が進み、個体数減少を招いている可能性がある。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK)

  • シャカイハタオリが、アカシアの仲間であるキャメルソーンの木につくった巨大な巣。何世代もの卵とひなを砂漠の過酷な環境から守るが、ケープコブラなどがひなを狙って侵入することも多い。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK)

  • 南アフリカ最大の民間保護区であるツワル・カラハリ自然保護区では、ライオンの存在がキリンなどの草食動物の移動を促し、食べられる草の量を減らしている。気温の上昇と降雨の減少が続くと、草が枯れ、いばらのやぶだけになることもある。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK)

  • 砂漠の過酷な環境では、ほかの動物がつくる巣のおかげで命をつないでいる種も多い。シャカイハタオリの巨大な巣には、コビトハヤブサやトカゲ、ひなを狙うヘビも集まる。ツチブタが掘った巣穴は、ケープタテガミヤマアラシ、リビアヤマネコなども使う。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK)

  • ケープコブラに発信器を埋め込んだ獣医のジェシカ・ブライナーが、肺に二酸化炭素を吹き込む。こうすると麻酔薬が排出されて正常な呼吸が戻る。(PHOTOGRAPH BY THOMAS P. PESCHAK)

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