ライオンとヤマアラシとの関係についての初めての本格的な調査により、ライオンが受ける被害とその意外な影響が明らかになった。
文＝DOUGLAS MAIN／訳＝北村京子
ギャラリー：人食いライオンの原因にも、実は怖いヤマアラシ 写真4点
顔や首にヤマアラシの針が刺さっているライオン。南アフリカ、カラハリ・トランスフロンティア公園で撮影。（PHOTOGRAPH BY TONY HEALD, MINDEN PICTURES）
1965年、ケニア人ハンターを殺して「ダラジャニの人食い」と呼ばれたライオン。鼻からヤマアラシの針が突き出している。（PHOTOGRAPH BY JOHN PERROTT）
ヤマアラシに手を出すライオンの多くは若いオスだ。ケニアのマサイマラ国立保護区でアフリカタテガミヤマアラシを追いかけるこのライオンも例外ではない。（PHOTOGRAPH BY MICHEL AND CHRISTINE DENIS-HUOT, MINDEN PICTURES）
ライオンがヤマアラシを仕留めるのに成功することもある。写真はボツワナ、オカバンゴ・デルタのライオン。（PHOTOGRAPH BY ROY TOFT, NAT GEO IMAGE COLLECTION）
【関連フォトギャラリー】
「弱肉強食のフォトギャラリー 写真13点」
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