• イラン ルート砂漠
    朝日を受けて旅人が歩くのはルート砂漠。2014年にフランス人研究者がこの砂漠の日陰で非公式ながら気温61℃を観測し、地球上で最も暑い場所ともいわれている。地球温暖化に伴い、この砂漠のような過酷な地域が今後増えるだろう。(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY)

  • インド ニューデリー
    インドの首都ではアパートの外壁にエアコンの室外機が並ぶ。5月には連日のように気温が40℃を超える。エアコンはインドの家庭の1割足らずにしか普及していないが、売れ行きは好調だ。(PHOTOGRAPH BY SAUMYA KHANDELWAL, NEW YORK TIMES VIA REDUX)

  • フランス パリ
    2019年の記録的な熱波の最中、人々はトロカデロ広場の噴水に涼を求めた。多数の死者が出た2003年の熱波を教訓に、高齢者施設に「涼しい部屋」の設置を義務づけるなど対策が進み、この年の死者は03年より9割減った。(PHOTOGRAPH BY SAMUEL BOIVIN, NURPHOTO VIA GETTY IMAGES)

  • フランス パリ
    2019年、フランスは2度の熱波に襲われた。それを受けて、パルク・ド・サン゠クルー駅のホームにはミスト発生装置が設けられた。噴霧される小さな水滴が蒸発するとき、周囲の空気から気化熱を奪い、路面電車の利用者を涼ませてくれる。(PHOTOGRAPH BY WILLIAM DANIELS)

  • サウジアラビア メッカ
    2020年7月、コロナ禍の最中に大モスクで行われた大巡礼(ハッジ)では、巡礼者が距離をとりつつ神殿の周りを回った。通常なら何百万人もの人々が5日間にわたって屋外で儀礼に参加する。巡礼者の多くは高齢で、大巡礼が夏に当たると、今後は熱中症のリスクが高まると懸念されている。(PHOTOGRAPH BY XINHUA/EYEVINE/REDUX)

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