• ソマリランドのIDPキャンプで暮らす女性たち。人身売買業者は、彼女らの子どもに近づきいて一緒に逃げるよう説き伏せると、両親に子どもたちの悲鳴を録音した音声メッセージや、あざや血に覆われた子どもの写真を送り、5000〜1万7000ドルの身代金を支払うよう要求する。支払う余裕がない場合、子は死んだと聞かされる。ファドゥモさん(下段の右端)は、エチオピア国境で警察に止められた人身売買業者からハムディさん(同じ写真)を救い出した。ファドゥモさんは現在、子どもの人身売買の危険性を広く周知するための活動を行っている。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • 2019年12月、ソマリランドのブラオ郊外にある国内避難民(IDP)キャンプで、一家が暮らす小屋を解体するサバド・アリさん。アリさんらは干ばつで家畜が死んだことから2016年12月にここへ来たが、政府から、この場所は紛争地域にあたるため移動するよう言われたという。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • ソマリランドの乾燥した大地。シェイクにある植民地時代の廃墟の中から撮影した。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • アーダル・モハメドさんのヒジャブを引っ張る生後5カ月のラクダのバアルド。バアルドの名は強靭という意味で、何百頭ものラクダの命をうばった3度の干ばつとサイクロンを生き延びた母ラクダから受け継いだもの。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • ラーマ・ハッサン・マフムードさん。ブラオのIDPキャンプで撮影。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • ブラオのIDPキャンプで、サバクトビバッタの大群で暗くなる空を見つめる女性。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • ソマリランドでも特に大きな避難民キャンプのひとつ、ブラオのIDPキャンプの夕暮れ。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • 2016年、プントランド自治区の密輸拠点であるマレエロ郊外の洞窟を目指す、ソマリアとエチオピアの移民。洞窟で船を待ち、イエメンやサウジアラビアなど湾岸諸国へ逃れるのが狙いだ。国内避難民キャンプや難民キャンプに足止めされている人々の中には、何もしないまま時を過ごすよりも、この危険な旅を選ぶ者もいる。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • 地面に掘った穴から汲んだ水を引っ張るグーデ・アーダンさん。(Photograph by Nichole Sobecki)

  • アラビア語の勉強をする娘たちを見守るアイシャ・ジャアマさん(40歳)。彼女らは干ばつで家畜のヤギが全滅した後、ソマリランド北西部のルーガヤにやってきた。(Photograph by Nichole Sobecki)

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