• レワ野生動物保護区で、絶滅危惧種のグレビーシマウマを捕獲する。サンブル族のコミュニティーが所有する土地に設立されたセラ保護区で新しい群れをつくるためだ。欧米の政府やNPOが資金を提供する北部放牧地トラスト(NRT)が運営を支援している。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHANCELLOR)

  • ケニア北部サンブル郡の渓谷に太陽が昇り、霧が晴れていく。一帯の美しい自然は観光客を引きつけてやまないが、遊牧民と家畜、野生動物が暮らす場所でもある。土地と水と草をめぐり、しばしば争いが起きている。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHANCELLOR)

  • 「ロングロ」と名づけられた雄のアフリカゾウ(左)は、井戸にはまり、ハイエナに鼻を食いちぎられた。ナムニャク保護区にある施設では、こうしたみなしごゾウの世話をしている。だが、災難を生き延びたロングロも野生に戻れる保証はない。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHANCELLOR)

  • 生まれたばかりの男の子を母親に手渡す看護師のマディナ・カロ(左)。ここはNRTがヨーロッパからの資金援助で建てたビリコの診療所だ。「人々を健康にしてからでないと、動物保護の話はできません」とカロは言う。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHANCELLOR)

  • サンブル族に誕生した新しい戦士が、伝統のビーズを着けてもらう。通過儀礼を終えた少年は大人の仲間入りをして、牛や羊、ヤギを放牧する生活を、最長15年間続ける。ケニア北部の牧畜は気候変動や開発で窮地にある。伝統的な生活手段を支えつつ、新しい機会を開拓するために、NRTは持続可能な放牧を推進。家畜市場の維持に努める一方、小規模事業融資や職業訓練、雇用創出も行っている。(PHOTOGRAPH BY DAVID CHANCELLOR)

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