特集ギャラリー:都会に生きる野生動物 写真12点(2022年7月号) 発信器を首に付けたコヨーテが鉄道橋を歩く。ここシカゴには約4000頭のコヨーテが生息する。都市の野生動物は、自然の中で生きる動物より困難を巧みに切り抜けることが多いとわかってきた。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) 米国カリフォルニア州サウス・レイクタホで、廃屋の下をねぐらにするアメリカクロクマ。ここは人口が密集するリゾート地で、生ごみなどの食べ物が労せずして手に入る。そのため町にすむクマの体重は、自然環境で生きるクマより約25%も重い。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) サンフランシスコのゴールデン・ゲート公園で、住民の餌やりを待ち受けるアライグマ。だが、餌やりは条例で禁止されている。人間の食べ物に依存するアライグマは病気がまん延しやすく、車にひかれる危険も大きい。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) ノースカロライナ州アッシュビルの中心部近くで、研究者が麻酔で眠らせたアメリカクロクマを調べる様子を、住民がのぞく。クマとの摩擦を減らす方法を学んでもらうため、研究者も住民の見学を歓迎する。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) アッシュビルに住むカーター夫妻宅の裏庭で、タイヤのブランコで遊ぶ子グマたち。「ここはクマに寛大な街ですが、行き過ぎにならないかと心配です」と、生物学者のコリーン・オーフェンビュートルは話す。(PHOTOGRAPH BY COREY ARNOLD) 6点目以降は「ナショナル ジオグラフィック日本版」の定期購読者*のみ、ご利用いただけます。 定期購読者* はログイン ログイン 定期購読などの詳細 詳細はこちら *定期購読者:年間購読、電子版月ぎめ、 日経読者割引サービスをご利用中の方になります。