• 1944年末に、フランス、シャンボアの泥道を行軍する米陸軍第442連隊戦闘団の日系人兵士。(PHOTOGRAPH VIA NIDAY PICTURE LIBRARY, ALAMY STOCK PHOTO)

  • 有刺鉄線が張り巡らされたホノルルのラジオ局KGMBで、警備に立つハワイ領防衛軍の兵士。(PHOTOGRAPH VIA GETTY IMAGES)

  • 長男シゲルの写真とともに、家族写真を撮るヒラノ家。米陸軍軍曹のシゲル・ヒラノは第442連隊の一員として戦ったが、その間家族はアリゾナ州ポストンにある強制収容所に収監されていた。(PHOTOGRAPH VIA CORBIS, GETTY IMAGES)

  • 1944年8月2日、地中海戦線での功績が認められた日系人部隊の第100歩兵大隊の旗に、表彰旗を付ける連合国軍第5軍司令官マーク・クラーク米陸軍大将。(PHOTOGRAPH VIA HULTON ARCHIVE, GETTY IMAGEs)

  • 第二次世界大戦中、「転住センター」という名の強制収容所が10カ所作られた。写真は、アリゾナ州ポストンの転住センター。日系人は断熱設備や換気が不十分な建物に詰め込まれ、不衛生で厳しい生活を強いられた。(PHOTOGRAPH VIA ALPHA STOCK, ALAMY STOCK PHOTO)

  • 1944年のクリーブランド・プレイン・ディーラー紙に掲載された日系人夫婦の記事。人種差別的な表現の見出しを使いながらも、米国のために戦った陸軍軍曹ヨシ・“ニッキー”・ナカガワラと婦人補助部隊の兵卒チェリー・ナカガワラの勇気をたたえる内容だった。

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「私たちには二つの戦闘がありました」。米陸軍の日系人部隊の一員だったイチウジはこう振り返った。「一つは太平洋とヨーロッパの敵との戦い、もう一つは国内での人種的偏見との戦いです。私たちは見事に、勇敢に戦い抜きました。その一員であったことを、うれしく思います」

ナショナル ジオグラフィック2018年10月号「強制収容された日本人」では、戦時中、米国の日系人が現地で強制収容された時の様子を写真と当事者たちの記憶で振り返っています。

文=ERIN BLAKEMORE/訳=ルーバー荒井ハンナ

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