新型コロナの流行により、オランダの花産業は大きな打撃を受けた。しかし、今年は再び花開きつつある。「誰もが不安を感じ、何が起きているのかわからなかった昨年とは大違いです」
文・写真＝MUHAMMED MUHEISEN／訳＝桜木敬子
ギャラリー：オランダのチューリップ農家、コロナ後の復活 写真8点
オランダ、ノールトワイケルハウトのヴァン・ヘイジ花農場で、市場に出すチューリップの準備をする作業員。（Photograph by Muhammed Muheisen）
オランダ、デンヘルダー近郊の花農場「Firma J. Dignum en Zn.」で、隣り合った畑に咲くチューリップとスイセン。（Photograph by Muhammed Muheisen）
オランダ、リッセ近郊の畑でチューリップを収穫するパトリシア・パスミク氏とドミニカ・シアラネック氏。市場に出す前に花びらが失われないよう、手作業で花を摘む。（Photograph by Muhammed Muheisen）
オランダ、リッセ近郊のアレックス・ワーメルダム氏の農場で、手摘みのチューリップの束をトラクターに集める作業員。（Photograph by Muhammed Muheisen）
リッセにあるキューケンホフ公園の入り口付近には、新型コロナ検査場が設置されていた。この著名な花の公園への入場には、予約と新型コロナ陰性の証明が必要だった。（Photograph by Muhammed Muheisen）
90歳のメフラウ・ボスさんが楽しんでいるのは、オランダ、リッセにあるキューケンホフ公園。新型コロナのために2020年のシーズンは閉園していたが、今年の春先には開園した。（Photograph by Muhammed Muheisen）
2021年早々に観光客が予約訪問できるようになったリッセのキューケンホフ公園で散策する人々。（Photograph by Muhammed Muheisen）
オランダ、ノールトウェイケルハウトの家の庭に咲くチューリップとスイセン。（Photograph by Muhammed Muheisen）
