• 捨てられたプラスチックシートをリサイクル業者に売るため、川で洗って乾かす母と子。バングラデシュの首都ダッカを流れるこのブリガンガ川は、ごみであふれている。世界では再利用されるプラスチックは全体の2割に満たない。PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON

  • インドネシア南東部のスンバワ島沖を漂うタツノオトシゴ。海流に乗るためにつかまっているのは、プラスチックの柄が付いた綿棒だ。「あってはならない写真です」と、この写真を撮ったジャスティン・ホフマンは嘆く。PHOTOGRAPH BY JUSTIN HOFMAN

  • 中国東部の浙江省にある「中国義烏(イーウー)国際商貿城」は、日用雑貨の世界最大の卸売市場だ。7万余りのブースがあり、ビニールプールから造花まで、色とりどりのプラスチック製品が陳列されている。商品自体はどこでも目にするものだが、その圧倒的な量から異空間に入り込んだような気がしたと、写真家のリチャード・ジョン・シーモアは言う。中国は世界最大のプラスチック生産国で、世界の生産量の29%を占め、その多くは輸出されている。PHOTOGRAPH BY RICHARD JOHN SEYMOUR

  • バングラデシュ、ブリガンガ川の支流に架かる橋の下で、ボトルのラベルをはがし、緑色と透明のものに分ける作業をする一家。回収業者に売ると、月に1万円ほどの収入になる。PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON

  • 米国サンフランシスコにある巨大なリサイクル工場。日に450~550トンを処理している。この20年で処理量は2倍以上増えたという。ベルトコンベアを流れる多様な廃プラスチックは、光学選別機で分別される。PHOTOGRAPH BY RANDY OLSON

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この写真が掲載されている雑誌

ナショナル ジオグラフィック日本版
2018年6月号

48ページの大特集「海に流れ出るプラスチック」「プラスチック4つの視点」を収録

このほか、「タンチョウ」「北米の消えた入植者たち」などを掲載しています。