ギャラリー:ミイラを包む亜麻布が解き明かすエトルリア文化、写真6点 「ザグレブの亜麻布の書」に記されたエトルリア文字。書はのちに細く裂かれ、エジプトのミイラを包むのに使われた。(COURTESY OF THE ARCHAEOLOGICAL MUSEUM OF ZAGREB, PHOTOGRAPH BY IGOR KRAJCAR) ザグレブ考古学博物館が所蔵するアマルナ様式のエジプト貴族女性の胸像(紀元前1353〜前1336年頃)。この博物館は「ザグレブの亜麻布の書」をはじめとする多くのエジプト美術品を収蔵している。(PHOTOGRAPH BY TOM K PHOTO/AGE FOTOSTOCK) ザグレブ考古学博物館に展示されている紀元前4世紀〜前1世紀頃のエジプト人女性のミイラ。(ALAMY/ACI) 紀元前6世紀に製作されたテラコッタ製の容器。おそらく儀式用の酒を注ぐのに使われた。イタリアのタルキニア考古学博物館所蔵。(PHOTOGRAPH BY ALBUM/AKG-IMAGES/NIMATALLAH) 紀元前5世紀のエトルリアの馬車の装飾に用いられた太陽神ウシルの像。ウシルはギリシャ神話のヘリオスに相当する神で、ザグレブの亜麻布の書にも登場する。(PHOTOGRAPH BY ERICH LESSING/ALBUM) イタリアのタルキニアにあるエトルリア人の卜占官(ぼくせんかん、鳥の動きを見て公事の吉凶を占った神官)の墓に描かれた紀元前6世紀のフレスコ画。エトルリア美術は、この古代文化に関する重要な情報源となっている。(PHOTOGRAPH BY SCALA, FLORENCA)