• 南極に秋が訪れると、ペンギンたちはアトカ湾の繁殖地まで、約10キロにわたる旅を始める。だが、温暖化によって子育てに不可欠な海氷が、消え始めている。(PHOTOGRAPHS BY STEFAN CHRISTMANN)

  • アトカ湾のコロニーで、コウテイペンギンの雄たちが身を寄せ合う。卵を足の上に乗せ、2カ月にわたる極夜をこうしてしのぐのだ。雌は交尾と産卵の後、餌を捕るために海へ戻っている。(PHOTOGRAPHS BY STEFAN CHRISTMANN)

  • 海へ出発する前、雌がパートナーに卵を預ける。早くしないと卵が凍るため、もたもたできない。雌はこれから2カ月ほど留守にするが、カップルの絆は固く、8月には再会する。(PHOTOGRAPHS BY STEFAN CHRISTMANN)

  • 7月下旬、ひなが卵の殻を割り始めた。小さなかぎ爪と片目、湿った羽毛が見える。ふ化には数時間かかることもあるが、その間ずっと、父ペンギンは何度ものぞき込んで、進み具合を見守る。(PHOTOGRAPHS BY STEFAN CHRISTMANN)

  • 温かな親の足元から身を乗り出して、ちょっかいを出すひな。母ペンギンが繁殖地に戻ると、カップルは子守と採餌を交代で行う。留守番をする親たちは集まって、子ども同士を遊ばせることもよくある。(PHOTOGRAPHS BY STEFAN CHRISTMANN)

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第2次大戦終結から75年/氷とコウテイペンギン/動き回る動物たち/女性政治家たちの苦闘/米西海岸 スケボー天国/

推定6600万人もの死者を出した第2次世界大戦の終結から75年。特集「大戦の記憶をつなぐ」では、米国、ヨーロッパ、ロシア、日本で、存命の数少ない戦争体験者から当時の貴重な証言を聞きました。このほか、温暖化が進む南極でコウテイペンギンの現状をレポートした「氷とコウテイペンギン」、グラフィックで楽しむ「動き回る動物たち」など5本の特集を掲載。

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