• 政府は、ラマダン期間中は家の中に留まることを推奨しているが、モスクでの礼拝に出席したいと望む人は少なくない。写真はジョグジャカルタ州スレマン県にあるモスクで、ラマダン初日の夜の礼拝に参加する人々。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

  • 4000人近い感染者が確認されているインドネシアのパンデミックの震源地ジャカルタで、郊外の通勤電車に乗る2人の女性。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

  • 西ジャワ州チアンジュール県にある工場前で、満員の公営ミニバスの出発を待つ作業員。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

  • 東ジャカルタのポンドック・ランゴン公営墓地にある、新型コロナ犠牲者専用の埋葬地。インドネシアは、アジアでは中国とインドに次ぐ死者を出している。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

  • 聖月ラマダンの終わりを祝う休暇の間、例年は2000万人の人々がインドネシア国内を移動する。写真はジャカルタからスマトラ島西岸の都市パダンに向かうバス。目的地までは少なくとも40時間かかり、需要が高いため、バス会社は半分を空席にするようにとの政府の命令をほとんど気にかけていない。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

  • 幼い子供を連れた家族。ジャカルタを離れて、故郷のスマトラ島でパンデミックが収まるのを待つという。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

  • シラキャップは漁業が盛んなことで知られるが、需要が減少したことから、今では多くの漁師が船を出さずに操業コストを節約している。(Photograph by Muhammad Fadli, National Geographic)

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新型コロナ感染により1200人超の死者が出ているインドネシアでは、政府が大規模な感染拡大防止策に消極的だ。人との距離を保つ行動もなかなか徹底されていない。「政府には期待できない」とする地方自治体や住民のコミュニティは、地域レベルの封鎖や草の根の助け合いを独自に行い、感染拡大を阻止しようとしている。

文=KRITHIKA VARAGUR/写真=MUHAMMAD FADLI/訳=北村京子

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