• 米コロラド州デンバーで発生した対中国人暴行事件を描いたイラスト。1880年11月20日付「Frank Leslie's Illustrated Newspaper(フランク・レスリーのイラスト付き新聞)」に掲載された。当時、米国西部では中国系移民を標的にした暴力が後を絶たなかった。(COURTESY OF THE CHINESE AMERICAN MUSEUM/DYLAN AND PHOENIX WONG)

  • 初期の中国系移民の多くは、鉄道建設や金の探鉱などの肉体労働に従事していた。(PHOTOGRAPH BY PHOTO BY GEORGE RINHART, CORBIS/GETTY IMAGES)

  • 初期の中国系移民の多くは、鉄道建設や金の探鉱などの肉体労働に従事していた。(PHOTOGRAPH VIA ALAMY (RIGHT))

  • 1847年、まだ中国人が到着する前のロサンゼルスを描いたものとしては、知られている限り最古のスケッチ画。ロサンゼルスで中国人移民の到着が初めて記録されたのは、1852年だった。

  • ロサンゼルスの対中国人暴行事件から10年以上たった1882年、事件現場となったチャイナタウンは活気にあふれていた。(PHOTOGRAPH VIA USC DIGITAL LIBRARY, CALIFORNIA HISTORICAL SOCIETY COLLECTION)

  • 米国南部ではアフリカ系米国人が、西部では中国系移民がKKKの標的にされた。(ILLUSTRATION VIA ALAMY)

  • このイラストに描かれている1882年の中国人排斥法など、かつて米国では中国人差別が合法だった。それでも、中国系移民は英語を学ぶなどして新しい国に溶け込もうと努力をしていた。(PHOTOGRAPH VIA MPI/GETTY IMAGES)

  • このイラストに描かれている1882年の中国人排斥法など、かつて米国では中国人差別が合法だった。それでも、中国系移民は英語を学ぶなどして新しい国に溶け込もうと努力をしていた。(PHOTOGRAPH VIA MPI/GETTY IMAGES)

  • 差別にあっても、中国人の米国への移民は止まらなかった。写真は、1925年にシアトルに到着した中国人学生たち。(PHOTOGRAPH VIA BETTMANN/GETTY IMAGES)

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 今年2021年、米カリフォルニア州ロサンゼルスは、米国史上まれにみる大量リンチ事件の発生から150年を迎える。1871年10月24日、ロサンゼルスで500人の暴徒が中国人居住区を襲い、住民たちが銃で撃たれ、刃物で刺され、即席の絞首台に吊るされ、19人の命が奪われたこの事件――そこに至るまでには、どんなことがあったのか振り返る。

文=KEVIN WAITE/訳=ルーバー荒井ハンナ