今年2021年、米カリフォルニア州ロサンゼルスは、米国史上まれにみる大量リンチ事件の発生から150年を迎える。1871年10月24日、ロサンゼルスで500人の暴徒が中国人居住区を襲い、住民たちが銃で撃たれ、刃物で刺され、即席の絞首台に吊るされ、19人の命が奪われたこの事件――そこに至るまでには、どんなことがあったのか振り返る。

文=KEVIN WAITE/訳=ルーバー荒井ハンナ