• イタリア、バチカン市国
    ドナト・ブラマンテが1505年に考案したオリジナルのブラマンテ階段をヒントに、建築家ジュゼッペ・モモは1932年、この有名な階段を設計した。上る人と下る人が全くすれ違わずに行き来できる。階段に沿った装飾的なブロンズの手すりが、頭上のガラスの天井から差し込む光に照らされている。(PHOTOGRAPH BY RAYMOND CHOO, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • イタリア、ベネチア
    カタツムリのらせん状の殻を思わせるスカーラ・コンタリーニ・デル・ボーボロの階段は、ベネチア、サン・マルコ地区の隠れた宝石だ。観光客は80段の階段を上ることができ、市街の屋根を見下ろす美しい眺めを楽しめる。(PHOTOGRAPH BY LADISLAV STANKOVITS, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • エクアドル、バニョス
    「悪魔の大釜」とも呼ばれる迫力の滝、パイロン・デル・ディアブロを間近に見られる階段。ところどころに展望台があり、圧倒的な眺めに息をのむ。レインコートを着ていった方がよく、階段も滑りやすいので注意が必要だ。(PHOTOGRAPH BY BIJANZ A., NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • スイス、バーゼル
    空へ上っていけそうな、らせん階段。スイス、バーゼルの中心部を走る路面電車の停留場、バーンホフ・ザンクト・ヨハンからすぐのところにある。(PHOTOGRAPH BY DOMINIK GEHL, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • 米ペンシルベニア州、ピッツバーグ
    ピッツバーグ最初の超高層ビルの1つとされるバンクタワー。装飾が施された大理石の階段が、半円形の渦となってロビーから16階まで続く。(PHOTOGRAPH BY ERIC FALK, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • オランダ、ハルステレン
    ルーバル要塞を訪れると、「モーセの橋階段」のおかげで水堀を中から見ることができる。この17世紀のオランダの要塞は、島状になっていて立ち入れなかったが、修復の際、堀の中を通る橋が作られた。島の自然の景観を守るため、訪れた人は橋を下って堀の中に入る。両側に堰があり、人が濡れることはない。(PHOTOGRAPH BY HENK GOOSSENS, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • スペイン、ガステルガチェ
    テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」ファンには馴染み深い小島、サン・フアン・デ・ガステルガチェは、人造の石の橋で本土と結ばれている。10世紀の教会へ続くジグザグの細い道は241段から成り、訪れる人を感嘆させる。地元の伝説では、島に着いたら教会の鐘を3度鳴らして願い事をするとよいと言われているそうだ。(PHOTOGRAPH BY MARIE MARTRAIRE, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • イタリア、ローマ
    1953年の映画「ローマの休日」で有名になったトリニタ・デイ・モンティ階段(スペイン階段)。建築家のフランチェスコ・デ・サンクティスが1700年代に設計した。174段の急な階段は、スペイン広場とサンティッシマ・トリニタ・デイ・モンティ教会の間にある。(PHOTOGRAPH BY STEFANO INNOCENZI, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • マレーシア、バトゥ洞窟
    13のヒンドゥー教の聖堂を擁するバトゥ洞窟は、2018年8月に大掛かりな改装がなされた。地区全体の刷新プロジェクトの一環で、洞窟に至る272段の階段が虹色に塗られた。(PHOTOGRAPH BY FIRDAUS LATIF, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • バハマ、ナッソー
    現地では「66段」と呼ばれている「女王の階段」。1700年代後半に、フォートフィン砦とナッソー市を直接結ぶために作られた。厳密には66段だが、補修事業のときに1段目がアスファルトで舗装されたため、目に見えるのは65段となっている。(PHOTOGRAPH BY TERRY AKIN, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)