• ドイツ、デュースブルク
    高さ20メートル余りの「タイガー&タートル・マジック・マウンテン」は、歩いて上れるローラーコースター。ループ部分には柵があり、一般の人は入れない。歩道になっている249段を上れば、ライン川の壮大な眺めを一望でき、夜には手すりがLEDでライトアップされる。(PHOTOGRAPH BY ESTHER DAUBEN, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • フランス、パリ
    世界屈指の知名度を誇る歌劇場、ガルニエ宮(オペラ座)の階段では、豪華絢爛な美しさ、手の込んだ彫刻、精密な工芸を堪能できる。(PHOTOGRAPH BY NGUYEN THAI, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • モロッコ、カサブランカ
    アフリカで最大級のモスク、ハッサン2世モスク。天を目指すアーチ、大きな窓、木彫りの装飾を、美しい大理石の階段が支えている。(PHOTOGRAPH BY CHRIS PAYANT, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • 米ハワイ州、オアフ島
    第二次世界大戦中、プー・ケアヒ・ア・カホエの頂にある無線局のアンテナへの道として使われていた「ハイク階段」。天国への階段とも呼ばれ、標高760メートル近くまで登っていく。4000段近い階段の終点からは島の絶景が見渡せるが、風雨による損傷が激しいため政府が立ち入りを禁じており、上るのは違法だ。上っているところを見つかれば、罰金1000ドル(約11万円)を科されることもある。(PHOTOGRAPH BY ANTHONY SAVINO, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • シンガポール
    フォート・カニング・ヒルの下に作られた地下壕、バトル・ボックスは、第二次世界大戦中のマレー作戦とシンガポールの戦いでイギリス軍の司令室として使われた。侵攻してきた日本軍への降伏がこの場所で決まり、1942年にシンガポールが陥落した。訪れた人は石積みの階段を降り、イギリス軍が決断を下した場所を見ることができる。(PHOTOGRAPH BY MANGALIKA GHOSH, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • インド、ラージャスターン州アブハネリ
    幅の狭い3500段の階段から成る13階のチャンド・バオリは、世界最大級の階段井戸だ。ヒンドゥー教では、水は天と地上の間にある安全な境界であり、罪を清める力がある。チャンド・バオリのような階段井戸は、人々が集って水をくんだり、暑さを避けたりするだけの場所ではなく、沐浴や祈り、瞑想をする安息の場でもある。(PHOTOGRAPH BY HAIRUL AZIZI HARUN, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • 中国、新疆ウイグル自治区
    天山大峡谷の崖に張り付くように設置された階段。眼下の奇観が、上ってきた人を驚かせる。(PHOTOGRAPH BY ALEX AW, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • ポルトガル、ポルト
    「ハリー・ポッター」シリーズの著者J.K.ローリング氏が、魔法学校ホグワーツにある動く階段のインスピレーションを得たと言われる、レロ書店の華やかな赤い階段。ポルトのマグル(人間)たちにも、ここだけの魔法をかけてくれる。(PHOTOGRAPH BY PEDRO PULIDO, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • ドイツ、ミュンヘン
    2つのらせん階段が踊るようにねじれる、高さ約9メートルの作品「Umschreibung」。題には、「転写」または「書き換える」という意味がある。2つの階段は一番上で組み合わさり、無限のループを作り出している。アイスランドおよびデンマークで育った芸術家、オラファー・エリアソンが2004年に制作した。シュバンターラーヘーエ地区にあるKPMGの複合ビル前で見ることができる。(PHOTOGRAPH BY ERIC CRISWELL, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)

  • ペルー
    アンデス山脈にひっそりと残る、マチュピチュへ通じる40キロ余りの道「インカ・トレイル」。15世紀のインカ建築の大部分を当時のまま保っている。(PHOTOGRAPH BY PEDRO PULIDO, NATIONAL GEOGRAPHIC YOUR SHOT)