• 細長い翼とぼんやりした羽毛が残る原始的なアマツバメの化石。ドイツの4800万年前の地層から見つかった。アマツバメとハチドリは、白亜紀末の大量絶滅の時代から数百万年後に出現したと思われる共通の祖先をもつ。PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK,撮影場所:SENCKENBERG NATURAL HISTORY MUSEUM,FRANKFURT,GERMANY

  • 獣脚類恐竜のドロマエオサウルスが太古の鳥ベガビス・イアアイを追う。これは想像図だが、実際にこうした光景が繰り広げられた可能性はある。南極で見つかった6700万年前の化石から、ベガビス・イアアイは現生のカモとよく似ていたことがわかっている。MÓNICA SERRANO,NGM STAFF;PATRICIA HEALY.イラスト:RAÚL MARTÍN;出典:JULIA CLARKE,UNIVERSITY OF TEXAS ATAUSTIN;MARCELO LEPPE,CHILEAN ANTARCTIC INSTITUTE;JUDD A.CASE,EASTERN WASHINGTON UNIVERSITY

  • 1億5000万年前に生息していた始祖鳥が化石から飛び出した。ナショナル ジオグラフィック協会の支援を受ける生物学者のライアン・カーニーがX線スキャニングと写真測量という技法を駆使して作成した3Dモデルだ。翼に生えた羽根は、始祖鳥の実際の羽毛化石を参考にして再現した。 RYAN CARNEY, UNIVERSITY OF SOUTH FLORIDA

  • 大英自然史博物館が所蔵するオオサイチョウの標本を抱く進化生物学者のギャビン・トーマス。彼は同僚とともに、数千種にのぼる鳥の嘴(くちばし)を3Dスキャンした画像を研究。ほかの恐竜が絶滅した後に鳥類が急速に多様化したことを裏づける証拠を見つけてきた。PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK

  • 現生のネズミドリの標本と、小さなガラス瓶に収められた太古のネズミドリ(Tsidiiyazhi abini)の化石。ネズミドリは現在、サハラ砂漠以南にしかいないが、6200万年ほど前には現在の米国南西部にも生息していた。こうした貴重な化石を手がかりに、小惑星の衝突直後に鳥類が多様化した過程が解明されようとしている。PHOTOGRAPH BY ROBERT CLARK,撮影場所:NEW MEXICO MUSEUM OF NATURAL HISTORY AND SCIENCE,ALBUQUERQUE

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この写真が掲載されている雑誌

ナショナル ジオグラフィック日本版
2018年5月号

特集「恐竜はどのように鳥になったか?」を収録

このほか、「ピカソはなぜ天才か?」「米国に生きるムスリムたち」など特集4本を掲載しています。