私たちの地球を彩るサンゴ礁や豊かな森、そしてたくさんの生きものたち。しかし、この星に暮らす生きものの種類はいま減り続けている。温暖化による海水温の上昇でサンゴ礁は失われ、かつて森が広がっていた地域では伐採が進み、人と野生生物の共存はますます難しくなっている。

 こうした問題にスポットライトを当てるため、2019年4月22日の「アースデイ(地球の日)」における米国のテーマは「種の保全」に設定された。そのため、アースデイに関わる人々は、どれほど多くの種が絶滅の危機に瀕しており、彼らを救うにはどうすべきかということを強くアピールした。(参考記事:「40回目のアースデイ、新たな目的」

 だが、絶滅しかけている種を救うには、地道な取り組みが必要だ。

 地上でも海の中でも、野生生物が安心してすめる保護区を作ろうと、環境活動家たちは日々奮闘している。ナショナル ジオグラフィック協会も、瀬戸際の生きものたちを絶滅から守るために、2030年までに世界の30%を保護区にしようという活動を、他の環境保護団体とともに行っている。

 美しくて、ときに力強く、ときにもろい私たちの地球。「アースデイ」にちなんで、その奇跡の一瞬を切り取ったナショジオの名作写真50点を紹介しよう。

文=SARAH GIBBENS/訳=鈴木和博

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