史上初めて、火星の平原からヘリコプターが飛び立った。米国時間4月19日、NASAの小型ヘリコプター「インジェニュイティ」は、地面から約3メートル上昇し、ホバリングした後、赤いほこりを巻き上げながらゆっくりと着陸した。飛行時間は約40秒だったが、技術的には非常に大胆かつ画期的な成功となった。

 初飛行中に撮った自身の影や、探査車パーシビアランスに装着されたヘリコプター、両者の自撮りなど写真8点で紹介する。

文=JAY BENNETT/訳=ルーバー荒井ハンナ