マリー・アントワネットがひっそり過ごす場所としてつくらせた庭「王妃の木立」がベルサイユ宮殿に復元された。20年前に嵐で破壊されたが、1770年代の造園当時の資料を元に修復が進められていた。当時の時代精神を映し出す外来の樹木や王妃の愛したバラなど、多彩な植物が植えられ、緑豊かな小道が再現されている。

文=MARY WINSTON NICKLIN/訳=米井香織