「ウルのスタンダード（旗章）」と呼ばれる箱。片面には平和の場面（写真の面）が、反対側には戦争の場面が描かれている。王墓の中の、殉死した男性の遺骨のそばで発見された。大英博物館所蔵。（PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

紀元前2600～2300年頃の、黄金とラピスラズリで作られた牡牛の頭。古代都市ウルにある女王プアビの墓で発見された、リラ（竪琴）に付けられている。（PHOTOGRAPH COURTESY OF PENN MUSEUM）

ウルで出土した像の土を丁寧に取り除く、考古学者のレオナード・ウーリー。（PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

紀元前2000年ごろに建造されたウルのジッグラト。頂上には、月の神ナンナの神殿が置かれていた。（PHOTOGRAPH BY STEVE MCCURRY）

ラピスラズリの柄を持つ黄金の短刀とさや。（PHOTOGRAPH BY SCALA, FLORENCE）

紀元前2600～2300年に、ウルのメスカラムドゥグ王のために作られたと考えられている黄金のかぶと。（PHOTOGRAPH BY SCALA, FLORENCE）

プアビ女王の墓の控えの間で発見された黄金の杯。 （PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

黄金、ラピスラズリ、カーネリアンで作られた首飾り。プアビ女王の墓で発見された。（PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

プアビ女王の墓で発見された黄金の杯。（PHOTOGRAPH BY DEA/SCALA, FLORENCE）

黄金とラピスラズリで作られた像。墓の内部の「死の穴」と呼ばれる場所で発見され、「茂みにはまった雄羊」と名付けられた。（PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

馬の金細工がついた手綱用の銀の環。プアビ女王の墓の中で、2頭の牡牛と御者の遺骨のそばにあった。（PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

黄金、カーネリアン、ラピスラズリで作られた頭飾り。墓で発見された少年の遺骨の頭に着けられていた。（PHOTOGRAPH BY BRITISH MUSEUM/SCALA, FLORENCE）

プアビ女王の豪華な頭飾り。（PHOTOGRAPHY BY BRIDGEMAN/ACI）

ウーリーとウル王墓発掘隊。撮影場所は、1933～34年の発掘シーズン中、最後に発掘された墓の一つ。発掘隊はわずか2カ月間で、約1万3000平方メートルの範囲の土地を地下18メートルまで掘り下げた。（PHOTOGRAPH BY PENN MUSEUM）