• 「幼稚園児でも問題だとわかるのに、政治家にわからないなんて、信じられません」
    20歳のデラニー・レイノルズは身長157センチ。本人によれば、彼女が60歳になったとき、地元フロリダ州の海面は腰の高さまで上昇しているという。100歳になったら頭の高さをはるかに超えているだろう。(PHOTOGRAPHS BY VICTORIA WILL)

  • 「僕たちの世代は、気候変動がもたらす危機を、人類が団結するチャンスへと変えています」
    シューテスカット・マルティネス

    19歳のマルティネスは米国コロラド州で生まれ、メキシコの先住民の伝統の下で育てられた。ヒップホップのアーティストであり、若い環境活動家を養成する団体「アース・ガーディアンズ」のユース・ディレクターも務める。気候変動問題に関して米国政府を訴えている21人の若者の1人だ。(PHOTOGRAPHS BY VICTORIA WILL)

  • グレタ・トゥンベリ
    世界から注目を集めるスウェーデンの活動家。2019年12月にスペインで開催された第25回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)で演説した。「演説を多くして学んだのは、人前で話すときには、個人的な話や感情に訴える話を冒頭に持ってくると、注意を引けるということです。でも今日はそうしません。そのような話ばかりが注目され、事実を記憶にとどめてもらえないからです。事実を聞いてほしくて演説しているのに」(PHOTOGRAPHS BY TOM JAMIESON)

  • 「廃棄物のない環境にやさしい世界が実現すると信じています。僕たちと一緒に行動を起こしましょう。子孫のために」
    ジスラン・イラコゼ

    ルワンダに住む20歳のイラコゼは、学校の課題に取り組んだ際、地元のごみ埋め立て地がいっぱいになっているのを知った。彼は携帯電話のアプリを使って消費者とリサイクル業界をつなぐ「ウェイストゾン」社を設立。これまでに420トンの電子機器が、首都キガリのリサイクル業者に送られている。(PHOTOGRAPHS BY TOM JAMIESON)

  • 佐藤 真弓
    25歳の佐藤はタイやラオス、ネパールで、森林伐採の社会的影響や景観の回復、気候変動の緩和策などの問題に取り組んできた。東京出身で、現在は英国で学ぶ。「気候変動は環境だけの問題ではありません。社会的な排斥、階級や人種による差別を激化させてしまいます。私たちは、“気候正義”を求めなくてはなりません」(PHOTOGRAPHS BY TOM JAMIESON)

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