• 現代のクラゲの遠い親戚にあたる動物が、長い歳月を経ているにもかかわらず、鐘状の体や触手まで保存されている。(PHOTOGRAPH BY AO SUN)

  • 清江の化石産地で見つかったクシクラゲ(有櫛動物)の化石。体表に並ぶ櫛板など、細部まで保存されていた。(PHOTOGRAPH BY AO SUN)

  • レアンコイリアの化石。最大の付属肢を含め、詳細な解剖学的構造が保存されている。(PHOTOGRAPH BY AO SUN)

  • 新たに発見された節足動物の化石には体内の軟組織が保存されている。(PHOTOGRAPH BY AO SUN)

  • 今日の動吻動物(海にすむ小さな無脊椎動物)の親戚と考えられる動物。今日の動吻動物の体長は数mmだが、この動物の体長は約2.5cmある。(PHOTOGRAPH BY AO SUN)

  • 清江生物群の復元図。今から5億年以上前、海底の動物たちは、泥の斜面の頂上付近の、酸素濃度が高いところにすんでいた。あるとき泥が斜面を流れ下ってきて、動物たちは斜面の裾の方まで押し流され、急速に泥に埋もれたが、深いところの酸素濃度は低いため、死骸の分解が進まなかったと考えられている。(ILLUSTRATION BY DONGJING FU)

  • 研究者らは、澄江で新たに発見されたDaihua sanqiongという動物について、その触手の表面に並ぶ繊毛などを根拠に、有櫛動物の祖先であると主張している。(PHOTOGRAPH BY YANG ZHAO)

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 中国で発見された5億1800万年前の清江生物群の化石は、非常に柔らかい組織まで保存されており、そのうちの半数以上が新発見の生物だった。

文=Michael Greshko/訳=三枝小夜子

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