• タツノオトシゴの一種(Hippocampus erectus)の骨格。染料で着色された部分が蛍光に光る。(PHOTOGRAPH BY LEO SMITH, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • ウバウオ科の魚(Gobiesox punctulatus)。蛍光を利用することで詳細な画像が得られるようになった。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • 脊椎動物の研究者らは、このような画像を使って、動物の進化の過程を調べ、ほかの種と共通する特徴を見つけ出そうとしている。写真はコカゲプリカトカゲ(Plica umbra)。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • マングローブニシキヘビ(Liasis mackloti)。ゼラチンを使えば骨格を支えることができ、撮影後はきれいに洗い流すことができる。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • ツバメコノシロの一種、ロイヤルスレッドフィン(Pentanemus quinquarius)。このように赤く染色された骨格は、特定の波長の光を当てると蛍光を発する。暗闇で光るおもちゃと似ていると、米セントクラウド州立大学の生物学准教授マット・デイビス氏は説明する。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • スペードフットヒキガエル(Spea bombifrons)は、カナダからメキシコにかけての北米中西部で見られる。この撮影技術を開発した研究者らは、違う波長の光やフィルターを使うと骨格からほかにどんなものが見えるか確かめるため、実験を始めている。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • 赤い蛍光を発するアメリカオシ(Aix sponsa)の幼鳥。アメリカオシは、自然界では最も色鮮やかでくっきりとした模様をもつ水鳥の仲間で、北米に分布する。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • このイサリビガマアンコウ属の一種(Porichthys notatus)は、胸びれを使って海底を歩き回り、交尾相手を探す。この写真では、染色されて赤く光る部分と、生物発光で緑色に光る部分が見られる。(PHOTOGRAPH BY LEO SMITH, UNIVERSITY OF KANSAS)

  • ダンゴウオの仲間であるイボダンゴ(Eumicrotremus orbis)は、体長2.5センチほどの魚で、全身が硬いこぶ状の突起で覆われている。(PHOTOGRAPH COURTESY OF AMERICAN SOCIETY OF ICHTHYOLOGISTS AND HERPETOLOGISTS)

  • オオクビワコウモリ(Eptesicus fuscus)は、翼を広げると30センチ以上になることもある。(PHOTOGRAPH BY MATTHEW GIRARD, UNIVERSITY OF KANSAS)

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研究者らが骨格標本の新たな撮影法を開発し、様々な動物を写真に収めた。暗闇に浮かび上がる、まるで別世界のような骨格写真を紹介しよう。

文=MISHA JONES/訳=山内百合子

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