• ノイマイヤー基地の温室の植物はすべて空中栽培されるため、種はキューブ状の岩綿(鉱石を溶かして作った羊毛のような繊維)に植えられる。ホルバート氏によれば、藻類が生えるのを防ぐため、キューブはチーズのコーティングに使われる黒いワックスに浸されるという。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • 温室の園芸技術者マルクス・ドーン氏が、種まきに使う岩綿のキューブを準備している。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • 調査用ヘリコプターから見たノイマイヤー基地の本館。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • ノボ滑走路と呼ばれるロシアの基地に到着し、そりで運ばれる科学者ら。ここでノイマイヤー基地までの飛行機を待つ。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • 収穫のため温室に向かう地球物理学者のヨゼフィーネ・シュターケマン氏(左)と、チームリーダーのダニエル・シューベルト氏。輸送中に凍らないように、野菜は特別な容器に入れて本館まで運ばなければならない。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • 基地のリーダーで医者のベルンハルト・グロップ氏が、越冬滞在を終えて間もなく基地を去るトーマス・シュターベンツ氏にインフルエンザの予防接種をする。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • ノイマイヤー基地で自由時間にバイオリンを弾く地球物理学者のヨゼフィーネ・シュターケマン氏。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • アルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所の気象学者ハンノ・ミュラー氏26歳の誕生日。ヘレーネ・ホフマン氏らチームメンバーからサプライズのケーキで祝福される。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • 溝に潜ってノイマイヤー基地にあるトラックの下側を調べるエンジニアのニルス・ペータース氏。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

  • 地磁気と電流の測定装置を設置するアルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所の地球物理学者エディット・コーガー氏。「これは、自然に発生する電磁場を測定して地下の電気的性質を解析する地質探査法です」とホルバート氏は説明する。(PHOTOGRAPH BY ESTHER HORVATH)

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将来、火星に移住した際に人類が食料を地産地消できるように、極限の環境で野菜を温室栽培する実験がドイツのノイマイヤーⅢ南極基地で続けられている。

文=Catherine Zuckerman/写真=Esther Horvath/訳=山内百合子

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