頭の上にこぶを並べたヨツコブツノゼミ。昆虫を死に至らしめる有毒な菌類に似せたものらしい。PHOTOGRAPH BY JAVIER AZNAR GONZALEZ DE RUEDA

セスジツノゼミの母親は、子どもが成長して飛び立てるようになるまで献身的に守る。幼虫の体のいくつものとげや毒々しい色は、自分に手を出すなと捕食者に警告しているのだろう。PHOTOGRAPH BY JAVIER AZNAR GONZALEZ DE RUEDA

ヨツコブツノゼミを見ると、ツノゼミがいかに小さいかがわかるだろう。PHOTOGRAPH BY JAVIER AZNAR GONZALEZ DE RUEDA

ミカヅキツノゼミ属のツノゼミは鳥の糞のような姿。PHOTOGRAPH BY JAVIER AZNAR GONZALEZ DE RUEDA

とがった体をしたオオミツカドツノゼミ。天敵に食べられないように、こんな姿をしているようだ。写真家のハビエル・アスナル・ゴンサレス・デ・ルエダの手から逃げるように飛び立った後、赤い葉の上に止まった。普段は目立たないように、体色と同じ緑色の葉の上で過ごすことが多い。PHOTOGRAPH BY JAVIER AZNAR GONZALEZ DE RUEDA