• 津波によって破損した東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターと屋外水槽。2011年3月撮影。(写真提供:佐藤克文)

  • 津波直後の研究室。2011年3月撮影。(写真提供:佐藤克文)

  • まるで何かが乗り移ったかのような鋏。太平洋戦争末期、空襲によって焼け野原となった新潟県長岡市にて、祖父が家の焼け跡から掘り起こした。父を経由して譲り受け、研究室で愛用していた。研いでくれた金物屋曰く、腕の立つ鍛冶職人が作った「種子鋏(たねばさみ)」という名品だとか。(写真提供:佐藤克文)

  • 南極ケープワシントン岬のコウテイペンギンコロニー前に立つ著者。2カ月間シャワーを浴びない氷上キャンプ生活を続けるとこんな髪型になる。2005年10月27日撮影。(写真提供:佐藤克文)

  • 背中にバイオロギング装置を取り付けたアカウミガメを放流する楢崎友子。2007年10月3日撮影。(写真提供:佐藤克文)

  • 応急処置した防波堤の内側にある屋外水槽でウミガメが泳ぐ風景が復活した。2013年9月撮影。(写真提供:佐藤克文)

  • 1年間にわたって回遊経路と経験水温を送信してくる人工衛星発信器を取り付けられたアカウミガメ。エポキシ樹脂で接着した装置は2年以内に脱落する。(写真提供:佐藤克文)

  • JAXAの成岡優さんに作ってもらった超小型フライトレコーダー(ニンジャスキャン)を搭載されたオオミズナギドリ。年に1回ある換羽期に装置は脱落する。(写真提供:後藤佑介)

  • 再建された国際沿岸海洋研究センター研究棟(左)とゲストハウス(右)。ドローンで2019年11月に撮影。(写真提供:佐藤克文)

  • 絵心のある研究室メンバー木下千尋が書いたイラスト。定年後の私の姿とのこと。(画像提供:木下千尋)

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 2011年の東日本大震災で被災したなかには、岩手県大槌町の海辺にある研究所もあった。動物たちに記録装置を取り付けるバイオロギングという手法により、その知られざる生態の解明に挑み続け、2009年にはナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスローラーにも選ばれた東京大学大気海洋研究所の佐藤克文教授がつづる3.11とその後の10年間――。

文=佐藤克文

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