パリのノートルダム大聖堂やロンドンのセントポール大聖堂など、ヨーロッパの名高いゴシック建築には元をたどればイスラム建築の要素に影響を受けているものも多い。ヨーロッパと中東の交流から生まれたゴシック建築のルーツと、その復興を試みた19世紀ゴシック・リバイバルの動きをたどってみよう。

文/ROGER LUCKHURST/訳=北村京子