特集ギャラリー:命を危険にさらしても、愛する土地を守る 写真と図解11点(2022年3月号) コロンビア北部に位置するセサル県で、シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ山地を流れる川を守る儀式を行うアティ・クイグア。彼女は先住民アルウアコの環境保護活動家であり、政治家でもある。(PHOTOGRAPH BY FLORENCE GOUPIL) コロンビア南部の先住民ナサのリーダーであるファノル・ムルクエが、アンデスの高地が原産のエスペレティアという植物を見つめる。エスペレティア属の多くの種が、採掘活動や農業によって、絶滅の危機にさらされている。(PHOTOGRAPH BY FLORENCE GOUPIL) 著名な人類学者で環境保護活動家だったルイス・マヌエル・サラマンカの若き日の写真を、娘のアレクサンドラ・イサベルが手に取る。ルイスは2019年5月11日に自宅前で銃撃されて死亡したが、犯罪に関与した人間は誰もまだ検挙されていない。(PHOTOGRAPH BY FLORENCE GOUPIL) 南西部にあるカウカ県で、先コロンブス期に作られた彫刻のレプリカが、滝を守るようにして立つ。コロンビアの先史文化では、こうした巨大な石像が川やあらゆる生き物を守ってくれると信じられていた。(PHOTOGRAPH BY FLORENCE GOUPIL) ナサリア・カランバス・トゥヌバラの葬儀で、家族が彼女の死を悼む。先住民ミサクの出身で市長だったトゥヌバラは、2021年10月に銃撃された。こうした事件では先住民やアフリカ系の女性が狙われることが多い。(PHOTOGRAPH BY FLORENCE GOUPIL) 6点目以降は「ナショナル ジオグラフィック日本版」の定期購読者*のみ、ご利用いただけます。 定期購読者* はログイン ログイン 定期購読などの詳細 詳細はこちら *定期購読者:年間購読、電子版月ぎめ、 日経読者割引サービスをご利用中の方になります。