• 変わりゆく伝統
    2020年のマルディグラのために作った手縫いのコスチュームを着てポーズをとる17歳のテレンス・ウィリアムズ・ジュニアさん。マルディグラ・インディアンのグループ「ブラックホーク・ハンターズ」のビッグチーフである彼は、今年はコスチュームを着用しないことを決めた。「マルディグラ・インディアンはコミュニティーのためのものです。コロナ下の今、僕は自分のコミュニティーの安全を優先したいのです」と彼は言う。(Photograph by Akasha Rabut)

  • ニューオーリンズで小売業を営むアンジェラ・エステベスさんは、今年、市内で初めて自宅をフロートにした。彼女は地元出身のミュージシャン「ドクター・ジョン」のアルバムにちなんで、作品に「ナイト・トリッパー」と名付けた。(Photograph by Akasha Rabut)

  • トム・カラマスさんは、『不思議の国のアリス』のテーマで自宅をフロートにすることで、人々とつながることができた。彼が家の飾り付けをしていると、近所の人たちが彼に話しかけ、作品を称賛してくれた。パンデミックの間、自分はずっとそうした人とのつながりを求めていたのだと彼は言う。(Photograph by Akasha Rabut)

  • 例年、ニューオーリンズの通りをパレードしていたジョージ・ワシントン・カーバー高校のマーチングバンド「カーバー・ラムズ」は、今年は校内で演奏し、教師や家族が車の中からその様子を見守った。マルディグラは最上級生にとっては卒業前の最後の晴れ舞台だった。(Photograph by Akasha Rabut)

  • 地元のフラッグダンスグループ「フレーミング・フラジェッツ」は、事前に録画した動画を公開することで今年のマルディグラに参加した。リーダーの1人であるジェイコブ・レプタイルさんは、「人だかりを作ったり、市民を不安にさせたりしたくなかったので、皆さんの1日を明るくするパフォーマンスの動画を公開しました」と言う。(Photograph by Akasha Rabut)

  • 200年の歴史をもつグループ「ノースサイド・スカル・アンド・ボーンズ」のビッグチーフ、ブルース・サンピー・バーンズさん。地元の人々は、このチームが毎年マルディグラの日の早朝に行うパレードを見て、死すべき運命と良き人生を送ることの大切さに思いを馳せてきた。(Photograph by Akasha Rabut)

  • 自分たちの街区のテーマ『不思議の国のアリス』に合わせて自宅に「ハートの女王」の飾りつけをしたシャーリー・マディソンさん。(Photograph by Akasha Rabut)

  • バーボン・ストリートとセント・ピーターの街角は、毎年、マルディグラの時期にはお祭り騒ぎをする人々やパフォーマーや観客で大いに賑わうが、今年はコロナウイルスの影響のため、閑散としていた。(Photograph by Akasha Rabut)

  • テレンス・ウィリアムズ・ジュニアさんは、「ニューオーリンズはガンボ(ごたまぜ)です。マルディグラは生まれたてのガンボを見ることができる日です」と言う。「そこにはあらゆるものがあります。ニューオーリンズは、まだ僕たちの文化を受け入れる方法を模索しているところです」(Photograph by Akasha Rabut)

  • ウィリアムズさんは2020年のコスチュームを母親に捧げた。彼は、早くも2022年のコスチューム作りに取りかかっている。「モホーク・ハンターズ」のビッグチーフであるタイロン・キャスビーさんは、「マルディグラ・インディアンズは、アフリカ系米国人の女性や男性や子どもたちがニューオーリンズで表現するアフリカ文化です。私たちのアフリカ中心主義を表現できる伝統なのです」と言う。(Photograph by Akasha Rabut)

おすすめ関連書籍

ここでしか味わえない 非日常の世界!

予想を裏切る、驚きの瞬間!どのページにも、驚きと喜びが詰まっていて、刺激を与えてくれる。永久保存版の写真集。 〔全国学校図書館協議会選定図書〕

定価:2,750円(税込)