イタリア、ラツィオ州の北部、バーニョレージョという町近くに、台地の上につくられたチビタという町がある。台地は侵食が進み、住民も減って「死にゆく町」とも言われる。住民は7人だが、近年、この町を見ようと観光客が増え、今では1年で100万人もの人が訪れている。

文=SYDNEY COMBS、写真=CAMILLA FERRARI/訳=高野夏美