• メガネザル:超音波でコミュニケーション
    葉の間を移動する昆虫の音に耳をそばだてるフィリピンメガネザル。ボホール島の森で撮影。フィリピンメガネザルの聴覚は、他のどの霊長類よりも鋭い。 (PHOTOGRAPH BY GAB MEJIA)

  • タマラオ:力は強いが、体は小さい
    撮影した2018年当時、飼育下に唯一残るタマラオの個体だったカリバシブ。その後、2020年10月に老衰で死亡した。ミンドロ州のタマラオ遺伝子プールファームで撮影。タマラオ保護プログラムでは、現地の部族民の人たちを、レンジャーや動物を探索するトラッカーとして雇用し、それが密猟の減少につながった。 (PHOTOGRAPH BY JES AZNAR, GETTY IMAGES)

  • ミンドロワニ:世界一レアなワニ
    ミンドロワニの子どもの首に突き出ているウロコを調べるワニの専門家アマンテ・ヨグヨグ氏。この首のウロコの有無が、ミンドロワニかイリエワニかを判断する主な身体的特徴となる。 (PHOTOGRAPH BY GAB MEJIA)

  • フィリピンワシ:王者の風格
    とまり木にとまるフィリピンワシ。フィリピンのダバオにあるフィリピンワシ財団の森林保護区で撮影。野生に残るつがいは約400組だけだ。この財団はフィリピンワシの保護や繁殖を行い、アポ山国立公園などの山の生息地に帰している。 (PHOTOGRAPH BY GAB MEJIA)

  • 朝焼けに染まるフィリピン、ブキドノン州の山岳高地。希少なフィリピンワシが生息する。 (PHOTOGRAPH BY GAB MEJIA)

この写真の記事

 7600を超える島々からなるフィリピンには、個性的で素敵な生きものたちが暮らしている。そのなかから、実際に会いに行ける4種を紹介する。

文=JASON BITTEL/訳=牧野建志

おすすめ関連書籍

PHOTO ARK 消えゆく動物

絶滅から動物を守る撮影プロジェクト

今まさに、地球から消えた動物がいるかもしれない。「フォト・アーク」シリーズ第3弾写真集。 〔日本版25周年記念出版〕 〔全国学校図書館協議会選定図書〕

定価:3,960円(税込)