特集ギャラリー:中国の胃袋を満たす(2018年2月号)

春になって、雲南省にある老虎嘴(ラオフーズイ)地区の棚田で田植えが始まった。ここでは今でも、水牛に鋤(すき)を引かせて田を耕す光景が見られる。中国は農業の大規模化と工業化を進めているが、小規模農家は依然として不可欠な存在だ。PHOTOGRAPH BY GEORGE STEINMETZ
上海の新しい金融街を望む高級ホテルのカフェで、カップルがアフタヌーンティーを楽しむ。中国では所得水準が上昇するに伴って、食生活の欧米化が進み、肉、乳製品、加工食品の消費量が増加している。PHOTOGRAPH BY GEORGE STEINMETZ
山東省にある職業訓練学校で、学生たちが中華鍋を振るって、強い火力で炒め物をする。5500人の学生たちは、伝統的な中国料理に加え、変わりつつある嗜好に合わせた料理も習う。PHOTOGRAPH BY GEORGE STEINMETZ
タイのCPグループが所有する北京郊外の養鶏場。300万羽の雌鶏が1日約240万個の卵を産む。死んだ鶏をロボットが除去するおかげで、1人の作業員で16万8000羽の世話が可能だという。PHOTOGRAPH BY GEORGE STEINMETZ
広東省曲界(チゥジエ)村にある学校の前で、朝食として用意された麺、卵、肉を食べる子どもたち。 両親がともに働いている家庭が増え、昔のように家で料理して食べることが減っている。PHOTOGRAPH BY GEORGE STEINMETZ




