• ジャン=レオン・ジェローム作「スフィンクスの前のナポレオン」。古代エジプトの栄光をフランスの力の誇示に利用しようと目論むナポレオンの思いが見て取れる。米カリフォルニア州サン・シメオン、ハースト・キャッスル蔵。(AKG/ALBUM)

  • 1798年7月21日、フランス軍とエジプトのマムルーク軍との戦い。戦場となったエムバベからピラミッドまでの距離は、実際には、画家フランソワ・ルイ・ジョセフ・ワトーによる19世紀のこの作品で表現されているよりもはるかに長い。フランス、ヴァランシエンヌ美術館蔵。(BRIDGEMAN/ACI)

  • アレクサンドリアに立つオベリスク「クレオパトラの針」。ドノンの旅行記に掲載された彩色版画。解説には、「クレオパトラの針」という名称ではあっても、これはそもそもヘリオポリス神殿にトトメス3世が建立したものだと記されている。(BRIDGEMAN/ACI)

  • ルーブル美術館のディアナの間で作業をするドミニク・ヴィヴァン・ドノン。(THIERRY LE MAGE/RMN-GRAND PALAIS)

  • フランスの科学的探検から作成された素描。古代エジプトの宝物が、発掘が一切行われていなかった18世紀末にはどのような状態にあったのかが見て取れる。プトレマイオス朝時代に建造されたエドフのホルス神殿はこのとき、まだ砂漠の砂山に埋もれていた。(RMN / GRAND PALAIS)

  • 紀元前14世紀にアメンホテプ3世によって建てられたルクソール神殿。1790年代にフランス人が初めて調査に入ったときの威容。2本のオベリスクが入り口脇に立っているが、そのうちの1本は1831年にフランスに移された。(RMN / GRAND PALAIS)

  • 『エジプト誌』のために制作された図版には、古代の宝物だけでなく、それらを研究する学者たちの手法も見て取れる。この版画には、エル・カブにある、第18王朝時代の役人パヘリの墓に彫られた像を学者がスケッチする様子が描かれている。(DEA / ALBUM)

  • 花崗岩の像の一部だった巨大な手を、移送前に測量するフランス人作業員。(DEA / ALBUM)

  • ロゼッタストーンはエジプト遠征中、フランス人によって発見されたが、後に英国人に押収された。現在は英ロンドンの大英博物館に収蔵されている。(BRIDGEMAN/ACI)

  • 『エジプト誌』のために作成されたギザの三大ピラミッドの地形図。(BRIDGEMAN/ACI)

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