• 道端の水たまりで服を洗い、乾ききった原野を家路に就く女性。「アフリカの角」と呼ばれる地域にあるソマリランドでは干ばつが続き、数百万人が生活手段を失った。ウシやヤギ、ラクダも死んでしまうと、彼女のような半遊牧の牧畜民はほかの土地に移るしかなくなる。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ソマリランド北部では、家畜が牧畜民の大切な財産だ。アダル・マハメドのヒジャブを引っ張るこのラクダは、「たくましい」という意味の「バルード」と名づけられた。アダルの家畜はほぼ死んでしまったが、このラクダの母親は干ばつの日々を生き延びた。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ソマリランド中央部を移動する、サバクトビバッタの大群を見上げる女性。作物を食い荒らすこのバッタの大発生による被害は、異常気象を背景に、ここ22年間で最も深刻だ。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • ソマリランド北部。15歳のマルヤン・ユスフと、12歳のハーワ・ユスフの姉妹がアラビア語を勉強している。そばで見守るのは40歳の母親アーシャ・ジャーマク(中央)だ。一家は2度も全財産を失い、そのたびに生活を再建してきた。伝統的な牧畜生活の終わりを見越して、子どもたちの教育に力を入れるソマリ人は多い。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI, NATIONAL GEOGRAPHIC)

  • 牧畜を営んでいた頃の豊かな生活を懐かしむ36歳のラハマ・ハッサン・マフムード。彼女がソマリランドのブラオ近郊にある避難民キャンプに来てから、もう3年がたつ。(PHOTOGRAPH BY NICHOLE SOBECKI, NATIONAL GEOGRAPHIC)

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